坂東三十三観音
第二十九番札所
千葉寺
せんようじ








先頭のページ 前へ 次へ 末尾のページ


奈良時代から続く千葉市最古の古刹 坂東観音29番 千葉寺


2014-05-25

さいたま市岩槻にある慈恩寺から豊春駅に戻り、
東武といえば浅草が始発なので
当初、浅草寺と組み合わせるつもりだったんですが、
鉄ヲタもどきのもぐぱぱさん、
「この東武アーバンパークライン(旧野田線)っていうのは
春日部、柏を通って船橋まで行けるんだな。
船橋はもう千葉。」

埼玉から千葉ヾ(・ω・`;)ノ
大阪育ちのもぐままは両県とも土地勘がなくてぴんと来ないんですが、
浅草寺はいつでも行けますが、
第29番札所の千葉市にある千葉寺(せんようじ・ちばでら)は
今後、巡礼ルート作りをする上で、ちょっと組み込みにくい場所にあり、
「行っちゃうか?」ってことで千葉寺へ。
列車の旅となりましたが、もぐぱぱさんは喜んでいる模様。

京成千葉寺駅より徒歩で千葉寺に着きました。
すぐそばまで海が迫っているのが、風の匂いや風景から
感じられました。

千葉寺1


和銅2年(709年)に、この地を訪れた行基が観音像を刻んで
安置したのが始まりだそう。
歴史を感じさせる仁王門ですね。
天保12年(1841年)の再建だそうです。

千葉寺3 千葉寺2 千葉寺4


千葉氏の勅願所になってからは
平家打倒を果たした源頼朝が、千葉常胤に命じて
運慶作の愛染明王像を寄進しました。
豊臣秀吉の小田原攻めで後北条氏と共に千葉氏は滅亡し
千葉寺は衰退しましたが、江戸時代になってから
将軍家とのゆかりで寺格を高めたと伝わります。

文永11年(1828年)建立の豪壮な構えで知られた観音堂は
昭和20年の戦災で焼失し、
昭和51年に現在の桃山式鉄筋コンクリート造りのお堂が
落成しました。

千葉寺5


ご本尊は十一面観世音菩薩ですが、大扉は閉じられていて、
毎月21日の縁日には開かれます。
ご本尊は秘仏で、33年に一度、拝観できるそうです。

高さ30メートルの大イチョウ。

千葉寺6


開創の和銅2年に行基がもたらしたものと伝わり、
本当に巨大で、鶴岡八幡宮のかつての大イチョウより大きいそうです。

千葉寺7


千葉笑い

千葉寺8


広辞苑に「千葉笑い」について載っていました。

千葉市中央区の千葉寺(せんようじ)で江戸時代に行われた習俗。毎年大晦日の夜人々が集まり、顔を隠し頭を包み声を変えて、所の奉行・頭人・庄屋・年寄たちの善悪を言いたて、また行状の悪い人に対して大いに笑い、褒貶(ほうへん)した。


千葉にはいたずら好きな人々がいたものです(*^_^*)


御朱印をいただきました。

坂東廿九番
海上山 千葉寺
大悲閣
午歳結縁

千葉寺9


2県にまたがった今回の巡礼は終わりです。


坂東三十三観音
第二十九番札所
千葉寺
せんようじ







先頭のページ 前へ 次へ 末尾のページ

坂東三十三観音巡礼記に戻る


inserted by FC2 system