先頭のページ 前へ 次へ 末尾のページ


小野小町終焉の地?!小町の里


2014-09-21

坂東第二十六番札所清瀧寺(きよたきじ)のあたりは
茨城県土浦市小野という地名なんですが、
小野小町が旅の途中この地で病に倒れ亡くなった、
といわれているそうです。

もぐぱぱ「えー?小野小町がこんなところまで来るかなぁ?」
ウィキを見てみると、出生から死没まで謎の多い人だったようで
お墓も全国各地に点在しており、
どれが本物かわからないそうです^_^;
まあ、こうやってたくさんの寺院を巡礼しておりますと、
「この地に弘法大師が来錫(らいしゃく)の折」とか
「弘法大師御作による○○」とか
あまりによくお見かけしますので、
弘法大師は千人ぐらいいらしたのではないか?
という疑いすらもぐままは持つのでございます(*´-`)
著名人、偉人ともなると、そういうことが起こるのでございますわね(笑)。

さて、せっかく「小野小町終焉の地」にやってきたので
「小町の館」というところに訪れてみました。

小町の館1


秋晴れに恵まれ、のどかなところです。

水車小屋がありました。

小町の館2


水車は直径が約7メートルあるそうです。

中はそば粉を挽けるようになっているのでしょうか?

小町の館3


この付近には「小野小町の墓」があるのですが、
「当家の都合により小町の墓の見学はご遠慮ください」
という案内が出ており、
行っても見られないのかもしれないね、と断念。

このような五輪塔が建っているようです。

小野小町の墓


「小町の館」のリーフレットによると、
『北向観音に参詣した小野小町はその後病に倒れ、
この地で介抱を受けるも元慶7年に69歳で亡くなったと
伝えられています』とあります。

小町の館では地元産常陸秋そばを使った手打ちそばを
いただけるようなんですが、本館内の「小町庵」は並んでいる人も
あるほどで、水車小屋裏の農産物直売所内にある
「交流サロン小町」というところでおそばをいただきました。

小町の館4


有段者が打つ二八そばだそうで、コシの強いおいしいおそばでした。

さて、お腹も満足したところで、次に参りますよ。





先頭のページ 前へ 次へ 末尾のページ

坂東三十三観音巡礼記に戻る


inserted by FC2 system