坂東三十三観音
第二十五番札所
大御堂
おおみどう








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立木に彫った観音様 坂東観音第18番 中禅寺(1)


2014-10-04

「延命水」と出ていましたが、野趣溢れる霊泉です。

中禅寺17


石像 不動明王坐像・護摩壇

中禅寺18


日光修験の護摩を焚く炉を置く場所のようですが
ちょっと珍しいですよね。

本堂のほうに向かいます。

中禅寺19


身代りの瘤(こぶ)

中禅寺20


杉の木でしょうか、立派なこぶですね。

本堂

中禅寺21


お坊様がガイドツアーをしてくださいます。
勝道上人が桂の木に彫ったという立木観音はこの中に。

写真が・・・ないんですよね。
撮影禁止です。
では、ご本尊の十一面観音菩薩は中禅寺のサイトでご覧ください。

この素晴らしくて大きくて(像高6メートル)黒っぽい観音さまが間近で見られるんです。
国の重文で、常時拝観できます。
脇侍の四天王像は源頼朝の寄進によるものだそうです。
ちょっと圧倒されるかんじです!
立木に彫られたということなので、根っこが生えているそうです!

ガイドツアーのお坊様、
「皆さまは12年に一度の素晴らしい年にお参りにいらっしゃいました。
観音さまの手に結ばれたお手綱を触って、お願いごとを叶えていただけるように
ご縁を結んでくださいね。
この中禅寺は檀家さんがおられないんです。
より深いご利益をいだだけるように、
この午年の記念として、午年限定、お手綱と同じ色のお守りをご用意しております。
腕に巻いてもかばんにつけてもいいですね。
それから観音さまを表す梵字が入ったお守り、
手のひらに握っておりますと七色に色が変わります。
お色によって運気が変わります。
黄色になったかたが宝くじで63万円当たった、というご報告もいただいております。
お守りは他の寺社のお守りと一緒に持ってもまったく構いません。
ぜひこの機会にお求めください。」

えーっと、素晴らしいご本尊の前でこの催眠商法の営業トークお話を聞くと
ついふらふら〜〜っとお守りが欲しくなってしまいますよね。
こんなに立派なお寺に、檀家さん、いないんですよね。
もぐぱぱは七色のお守りに敏感に反応した模様。
もぐままは期間限定ものに弱し。
お守りふたつ、お買い上げ〜(*´-`)

七色に変わるお守りとお手綱と同じ色の午年限定お守り

中禅寺22


お寺を出てから、もぐままはさっそく腕につけました。
もぐぱぱのほう、握っていると、本当にオレンジや緑、
青や、きれいな紺色にころころ変わります。
(さあ、このお守りを握りしめて宝くじ買いにいくべ!)

さて、立木観音のお参りの後、五大明王が安置された
五大堂に上がれます。
大雲龍の立派な天井画がありました。

五大堂からの眺め。

中禅寺23



中禅寺24


下から見た五大堂

中禅寺25


美しいですよね。

御朱印をいただきました。

坂東十八番
日光山 中禅寺
大悲殿
午歳結縁

中禅寺27


観音様も眺望も建物も、なかなか素晴らしかったです。
とても満足して中禅寺を後にしました。

中禅寺26


坂東三十三観音
第十八番札所
中禅寺
(立木観音)
ちゅうぜんじ
たちきかんのん
公式サイト
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