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坂東三十三観音を結願して


2014-12-06

坂東三十三観音巡礼、平成26年は12年に一度巡ってくる
「午歳特別結縁巡礼」の年で、それぞれの寺院でご本尊のご開帳や
お手綱など、大きな行事が行われる年でした。
そのことを偶然知って、巡礼の旅を決心しました。
そして無事、目標の年内に結願(けちがん)することができました。

源頼朝が熱心な観音信者で、実朝もまた観音を信仰しており、
平安時代に西国で始まった三十三観音巡礼に倣って、
足柄山や箱根の坂の東一帯の坂東で、実朝が将軍の頃に
札所が制定されたともいわれています。

第一番札所の鎌倉杉本寺に始まり、鎌倉周辺の岩殿寺、安養院、
長谷寺を巡り、遠くは群馬の水澤寺、栃木の中禅寺、
坂東札所中最大の難所、茨城の八溝山日輪寺、
千葉県銚子の円福寺、
第三十三番結願寺、南房総の那古寺と
一都六県、全行程1300kmという坂東観音巡礼です。

横浜から日帰りや一泊旅行で6ヶ月に渡りました。
ほとんどが長距離ドライブ旅行で、結願はひとえに運転手
同伴者として協力してくれたもぐぱぱさんあってのことでした。
もぐぱぱには心より御礼申し上げます<(_ _*)>

さて、実際はどれぐらい車で走ったのでしょうか。
横浜からの往復になりますので、全行程の2倍ぐらい走ったか?と
もぐままは予想しましたが、もぐぱぱが記録を集計してくれました。

坂東三十三観音巡礼走行距離
坂東三十三観音走行距離

3000kmです!
昨年までは車というと近所のスーパーへのお買い物程度しか
走っていないので、次の定期点検で自動車屋さんが
何があったかとビビることでしょう(≧∀≦)♪

そして、御朱印と共に楽しみにしていたのが
この午歳だけにいただける散華(さんげ)です。

坂東三十三所観音巡礼
平成二十六年午歳特別結縁巡礼 奉修記念

那古寺散華1 那古寺散華2


フルコンプいたしました!

坂東散華フルコンプ


壮観です!感無量ですっ!

そしてもうひとつ達成感を得ることができたのが
結願寺那古寺でいただいた「結願之証」です。

結願之証2 結願之証1


こんな証書をいただくなんてどれくらいぶりなんでしょうか。
巡礼の証(あかし)を形に残すことができて嬉しく思います。

何より、感謝すべきは、3000kmを超える道中を見守ってくださった
観音様です。
各札所で納めてきた納め札には『同行二人』(どうぎょうににん)と
書かれていて、常に観音様はともにいてくださったと感じます。

今は、何かをやり遂げた満足感と、回ってしまったという
一抹の寂しさも感じています。
御朱印帳を開くと、それぞれのお寺での思い出がよみがえり、
ひとつたりとも印象の薄いお寺はありません。
それぐらい坂東に選ばれたお寺は素晴らしいお寺揃いだったということです。
お坊様がたくさんいらして、また参拝者の多い大寺院もあれば
家族で営まれているような少々寂れたお寺もありました。
お寺の歴史を調べていると、お寺も栄枯盛衰があるのがわかりました。
現在は衰えてしまったけれど、大変貴重な文化遺産を守っていらっしゃる
お寺もあるでしょう。
大寺院といえど、そういった文化財を保護していくのは大変なご苦労だと
思います。
いずれのお寺も資金的に非常に苦しいと思われます。
もぐままは、これからの世代の人たちにも、仏像や寺社建築や
美しいお庭に触れて、また宗教とは何か、ということを考えて欲しいな、と
思っています。
そのためにも、もしもぐままの巡礼記をたまたまご覧になり
興味深いお寺がありましたら、ぜひお参りに行っていただけたらと
思います。

長くなりました。
もぐままが、また坂東を巡礼したいと思っているとしたら、
どきっとする人、いるかなぁ♪〜 <( ̄ε ̄)>





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