洛陽三十三所観音 第3番札所 護浄院(清荒神)
2013-07-19
今回は京阪電車で京都に向かいます。
京阪電車、昔とえらく印象が変わりました(笑)。
三条と出町柳に挟まれた駅、神宮丸太町で下車します。
鴨川を渡ります。結構風があって、帽子が飛ばされそうです。
河原町通に出たら、北上します。
洛陽三十三所観音、第三番札所の護浄院(清荒神)です。
まずはお参り。
え?鳥居や!
そうか、清荒神、神様だから鳥居なんですね^^;
『護浄院は、御所東にあり、ご本尊である三寶大荒神尊は、悪魔降伏の尊体であり
祟りやすい性格をもつ一方、信仰する者は助け悪人は罰するという神で、
竈(かまど)・火・牛馬の守神として、また火難除、災難除にたいへんご利益が
あるとされ、また「七つの難を即滅し」「七つの福を即生じ、一切の苦から救われる」
と「荒神経」に説いてあります。』
(清荒神御由緒より)
祟りやすい・・・^^;
失礼のなきようお参りしなければ(笑)。
こちらが准胝観音菩薩さまをお祀りする観音堂。
左には、七福神の弁財天がお祀りしてありました。
鎌倉でも、お寺に七福神をお祀りしてあるところがありますが
護浄院はお寺なので、お寺の境内にこんなに堂々たる鳥居があると
いったいお参りの作法はどうなのか?と、とまどいました^^;
いわゆる神仏習合のひとつの形なのでしょうが
日本の信仰のあり方を目の当たりにした気持ちがしました。
御朱印をいただきました。
この大きな絵馬に描かれているのが荒ぶる荒神さまですね。
蛇使いでいらっしゃるようで・・・^^;
横に、「合掌の心」としてよいことが書かれています。
一、佛様に合掌すれば信心となり
二、父母に合掌すれば孝養となり
三、長上に合掌すれば敬慕となり
四、事物に合掌すれば慈愛となり
五、自分に合掌すれば修養となり
六、お互いに合掌すれば幸福となる
七、家庭の平和も世界の平和も
所詮は合掌の心から生まれる
これをお守りすれば、荒神さまに祟られることはないかな(*^_^*)
洛陽三十三所観音 |
第三番札所 |
護浄院(清荒神) |
ごじょういん
(きよしこうじん) |
|
|
|
|
|
|
|