京都 下御霊神社
2013-07-19
洛陽三十三所観音、第四番札所の行願寺のすぐそばに
下御霊神社というのがあったので立ち寄りました。
下御霊神社は、無実の罪により非業の死を遂げた
崇道天皇、藤原広嗣、橘逸勢らの怨霊を慰めるために
創建されたということです。
手を清めようと、手水舎へ行くと・・・。
ポリタンクやペットボトルを持ってきている人がたくさん^^;
とてもいい地下水が出るそうで、このあたりの人々は
いつもここのお水を飲んでいるそうな(笑)。
「あら〜、あなたも持って行きなさい」って、おばちゃん(*^_^*)
ちょうど持ち歩いていた水筒が空になるところで
順番を譲っていただき、おいしいお水をいただきました。
学校帰りの小学生もペットボトルで持って帰っていましたし
ここは地元の人々のオアシスなんですね。
お参りをしていると、とあるおじさまが声を掛けてくださいました。
お参りをして、やはりお水を持ち帰られるところのようでした(笑)。
お話好きなおじさまで、この神社がとても格の高い神社であることから始まり
京都人の品格やら、そして、おうちにまつわる貴重なお写真まで
見せてくださいました。
小一時間立ち話^^;
暑さと疲労もあったのですが、京都人の誇りと気質に触れられるような
お話に、大変引き込まれました。
京都散策の最後に、興味深い、人との出会いがありました。
これにて今回の京都遠征は終了です。