洛陽三十三所観音 第19番札所 今熊野観音寺
2013-11-23
さて、東福寺のお参りと紅葉鑑賞を終え、
もうひとつの目的、洛陽三十三所観音巡りを続けます。
東福寺エリアから次の泉涌寺(せんにゅうじ)エリアに向かうには
山越えならぬ住宅地越え(笑)。
ほんとにこれで合っているのかな??というような路地を
詳細地図で歩きたい町 京都の地図をガン見しながら
心もとなくくねくねと歩きます。
でも、ところどころにちゃーんと「東福寺⇔泉涌寺」という
案内が出ていたりするんですよね。
結構歩きました。
(途中で足がつりました(笑)。)
広い道路に出たかと思うと、すぐ今熊野観音寺の入り口が見えました。
泉涌寺 塔頭 洛陽三十三所観音 第十九番札所 今熊野観音寺
鳥居橋(とりいばし)
観音寺は825年頃(平安時代)、嵯峨天皇の勅願により
弘法大師が開創されました。
御本尊は、大師が熊野権現より授かった一寸八分の観音像を胎内仏として
自ら彫刻されたという十一面観音菩薩です。
後白河上皇が深く信仰され、新那智山、今熊野観音寺と称されました。
子まもり大師
本堂
御本尊は秘仏とされていて直接拝むことはできないので
代わりに同じお姿をされた御前立さまが立たれているとのこと。
額が飾ってありました。
このようなお姿の観音さまなのでしょうか。
洛陽三十三所観音第十九番札所のほか、
西国第十五番霊場、ぼけ封じ観音第一番霊場、
京都七福神巡りの恵比寿神をお祀りするなど
大メジャーなお寺だったんですね(*^_^*)
大師堂
ぼけ封じ観音
観音寺でユニークなのは
こちらの観音さまは「頭の観音さま」と呼ばれ
ご祈祷済みの「枕カバー」が授与品として用意されていることです。
子供用には「智慧授け、学業成就、諸芸上達、身体健康」
大人用には「頭痛封じ、ぼけ封じ、開運厄除、健康長寿」
この枕カバーを使用すると、枕元に観音さまがお立ちになるそうですよ(*^_^*)
医聖堂
今熊野観音寺も紅葉がとても美しかったです!
御朱印をいただきました。
洛陽三十三所観音 |
第十九番札所 |
今熊野観音寺 |
いまくまのかんのんじ |
公式サイト |
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