洛陽三十三所観音 第27番札所 平等寺(因幡堂)
2014-03-29
京都市営地下鉄で「四条」駅へ移動。
徒歩約5分で平等寺(びょうどうじ)(因幡堂)(いなばどう)に到着です。
平安時代には洛中での寺院建立は許されなかったそうで
寺を名乗らず、堂を自称する仏閣が誕生しました。
六角堂、革堂(こうどう)、因幡堂・・・。
なるほど・・・。
そのため、因幡堂は町堂の性格が強いお寺だそうです。
特に芸能に縁が深く、浄瑠璃発祥の地ともいわれ、
狂言にも「因幡堂」、「鬼瓦」など、このお寺を舞台にした
演目が残っています。
江戸時代には、因幡堂芝居と呼ばれる歌舞伎興行が行われていました。
本堂
御本尊の薬師如来は、嵯峨釈迦堂の釈迦如来、信濃善光寺の阿弥陀如来とともに
日本三如来に数えられています。
130年前の鬼瓦
本堂大屋根の「贔屓」(ひき)
観音堂
二体の十一面観音菩薩はこの観音堂に。
元々北野天満宮に祀られて、東寺の観智院を経て
この観音堂の御本尊として安置されています。
御朱印をいただきました。
お庭はとても小さいのですが、この季節に訪れて
非常に素晴らしかったのです!
咲き始めの桜
見事な枝垂れ桜
ピンクのカーテンです!
洛陽三十三所観音 |
第二十七番札所 |
平等寺(因幡堂) |
びょうどうじ
(いなばどう) |
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